私の家づくり日記・11/内部通気とボード張り

内装ー1.JPG内装ー2.JPG

柱や梁などの外部側にボード状の断熱材をぴったりと張りますので内部壁のボードを柱に直接貼り付けると窓下の空気は逃げ場がありません。梁を化粧で見せ、梁上で天井を作るときも同じで、基礎下の空気が梁の下場で止まってしまい『空気の流れ』がなくなってしまいます。

空気の流れを取る為には、柱や梁にボードを直接張らずにどーぶちなどを横打ちしてその上にボードを張ればよいです。どーぶちの厚み分の通気が家全体に取れ、夏は壁の中の空気が流れることによって『涼しさ』を感じ、冬は壁の中の空気が家の隅々まで遮断されることなく繋がっているので、家中の温度差が少なく、『暖かさ』を感じます。

家の外部周りに横どーぶちを打ち終わりますとボード張りです。