家づくり失敗例のアドバイス・14・企画住宅の自由度
おはようおございます。宇部市で断熱と自然素材にこだわって本物の健康住宅を造っている工務店・トータルハウジングの坂田です。
住宅雑誌に掲載された『家づくり失敗エピソード』。今日はその中で『ハウスメーカーの企画住宅の変更度合い』についてひとこと。
失敗談では、営業担当者が契約前には『企画型住宅だけど、ある程度は自由に選べる』と言っていたのに、契約後の打ち合わせでダメと言われて断念した』とあり、『具体的に確認して、書面に残しておくべきだった』というケースです。
この話も昨日までに書いた営業マンの知識のなさ、勉強不足から起こったことなのか、契約を優先するが為の作為的なものなのか、定かではありませんが私から言わせれば、お施主様が断念する必要はなく、たとえ書面に残さなくても一旦口に出して約束した事は守るべきだと思います。
書面に残しておかなければ、『言った、言わない』で後でトラブルになる事が起こる事もありますので必要なのは確かですが、少なくとも家づくりのプロであればお施主様との打ち合わせ内容は、自分の打ち合わせ用の図面に記入して忘れることなく約束を果たすべきです。それだけ自分の言動に責任を持たなければならないのです。
昨日までのブログにも書いていますが、ハウスメーカーの企画住宅の変更の自由度は、車のオプション程度だと言う事をよ~く覚えておいて下さい。
自由設計の家を望まれるなら地場の工務店に依頼されることをお勧めします。