床下の掃除機かけが完了
おはようございます。いつもブログを読んでいただいて有難うございます。トータルハウジングの坂田です。
昨日、『ダブル断熱・山口県産材の家』の床下の掃除機かけをしました。
『床下に掃除機を何故掛けるの?』と思われるかもしれませんが、工事が終了した床下って以外に小さな木くずやのこくずが残っている物なのです。
大工さんも床を張る前に床下の掃除をされるのですが、床を張っても壁を張るまでの間、のこくずやほこり等が張られていない壁の所から床下に落ちるのです。
床下に配管した配水管や蓄熱暖房機の上は、ほこりで真っ白になっています。それらを全て家庭用の掃除機でくまなく吸い取ります。業務用の集塵機では大きくてトイレや洗面所、ユニットバスの下などに入る事が出来ませんので家庭用の掃除機を使用します。
通常のベタ基礎の場合は、キャスターをつけた板の上に載ってサーフィンの波に乗る前のような格好で床下を掃除機と共にゴロゴロと移動しながら掃除をしていきますので、比較的短時間で終わります(短時間といっても2~3時間はかかります)。
今回の現場については、床下全面にポリスチレンフォーム3種Bタイプの断熱材を張っていますのでキャスターが使用できず、這って進みながらの掃除でしたので時間がかかりました。さらに38坪の平屋という事もあって、基礎面積は通常の約2倍です。15時30分頃から約5時間、掃除が終わって片付けたら20時30分でした。
時間はかかりましたが、床下は実に綺麗になりました。何処の誰が床下に入られたとしても『床下が綺麗ですね』と言われる事と思います。
這って移動しましたので、普段使わない筋肉と両肘が多少痛みますが、通常の行動にはなんら差し障りはありません。