ガス給湯器がお嫁入りしました
おはようございます。いつもブログを読んでいただいて有難うございます。トータルハウジングの坂田です。
昨日『ガス給湯器』がお嫁入りしました。よそのお宅のオール電化工事で不要になったガスの給湯器ですが、使用年数がまだ3~4年しか経っていないという事でしたので処分するにはもったいなくて倉庫に保管していました。
処分をすればただのゴミですがまだまだ10年以上は使用が可能です。保管しておけば欲しいという方が出てこられると思っていましたが、今回は意外に早く取り外して1ヵ月半で貰ってくださる方が現れました。
10数年前、灯油のボイラーを取り付けさせていただいたお客様ですが、ボイラーの不完全燃焼による臭いや、燃焼音が大きくなり、メーカーに見ていただいた所『古いので仕方がない』との返事でした。
給湯器は、電化の時代で灯油ボイラーは各メーカーが販売を中止しています。お客様に電化の事もお話してみましたが、メリットがないようでしたので電化もやめました。
その時、お客様の方から『ガスボイラーはどうでしょうか……?』との質問がありました。正直な所、現在でも光熱費はガスが一番高いので『あまりお奨めしませんと』お答えしましたが、お客様が二人暮らしということと調理器もガスなのでガスにしたいと言われました。
そこで『中古ですが、まだ3~4年しか使用していない給湯器があり、それでもよければ差し上げますが』とお話してみましたら、ご了承いただきましたのでガス給湯器の行き先が決まった次第です。
ゴミになる運命だったこの給湯器もこのようにして第二の使命を果たす事ができるようになりました。
仕事には結びつくことはありませんが、とても良かったと思っています。