電気温水器の『おまかせ』モードに問題あり
おはようございます。いつもブログを読んでいただいて有難うございます。トータルハウジングの坂田です。
我が家の高電力料金の真犯人はやはり電気温水器の『おまかせ』タイマーセットでした。
取扱説明書には『初めて使用されるときは……』という前書きがありますが、『おまかせ』に設定する事を推奨しています。
『おまかせ』に設定しておくと、日々のお湯の使用量に応じて設定湯量を自動的に切り替えてくれるので、便利だし経済的だと説明書に記してあります。しかしそれは間違いだったのです。
昨日タイマー設定を『おまかせ』から『標準』に切り替えて、おまかせモードで行っていたデイタイムの自動沸き増しを止めましたら、デイタイム、ファミリータイムのカウント合計が初めて10代になり、昨日までの平均値よりおよそ10キロワット減少しました。
心配していましたお湯切れもなく、最後の入浴者が使用した後にリモコンの表示を確認してみましたら、満水状態の約3~40パーセントは残っているようでした。
これまでのように昼間に沸き増しをしないので、その分夜間電力での沸き増し時間が増え、深夜電力料金がが増えますが、これが本来の姿であるはずなのです。
昼間のマイコン設定による全く無駄な自動沸き増しによる電気代から、増えた本来の姿であるべき夜間電力の電気代を差し引いても、1日でおよそ300円、1ヶ月約1万円の電気代が浮く事になります。
機械任せにする事は注意すべきだと気づきましたが、一番大きな原因はメーカーの取扱説明書にあります。
明日にでもメーカーに問い合わせてみたいと思いますが、メーカーはもっと親切で適切な説明書を作るべきだと思います。