保育園の運動会に行っての感想
昨日、秋晴れの中、孫が通う保育園の運動会がありました。昨年0歳児で参加しましたので、今年は2年目です。
昨年、子供が保育園を卒園して以来14年ぶりに行ってみて、まず思ったこと。観客席とフィールドを仕切る境界というか『ここから入ってはいけませんよ』という意味で張ってあるロープがまるで意味を成していないのです。
今年もまず目に付いたのが、その行動です。
ロープがはってある観客席側で見学しているのは、お年寄りと子供の2人だけで、後の人たちは全てフィールドの中での見学です。近くでわが子を見たい、撮影したい気持ちは良く判りますが、これもルールです。
園の方から、初めに『お願いします』という放送もありましたが、『お願い』を聞き入れる人はいないようでした。14年前はなかったことが一体何時からこのようになったのか。最初は1人の人が行っていた事が、我も、我もと何時からか皆が行うようになったのだろうと思います。
デジタル化が進み、撮影したその日の夕食時にリビングの大画面のテレビでわが子の活躍を見る。その為にもベストショットで撮る必要があるのでしょう。主体が観戦から、撮影に変わった時代の流れだろうと思いつつも抵抗を感じながら、フィールドの外からズームで孫を撮影したおじいちゃんでした。