広島・長崎五輪招致は実現するのか・・・

今日の朝刊のトップに広島・長崎両市が2020年の夏季五輪招致を目指してオリンピック招致検討委員会を共同設置する方針を固めた事が載っていました。

オリンピックの夏季大会は、ご存知の通り88年に名古屋、08年に大阪、16年に東京が立候補しましたが、いずれも落選しています。名古屋の時は覚えていませんが、大阪の時は北京、今回の東京の時はリオデジャネイロが開催地となり、双方とも『やっぱりな~』と納得できる結果でした。

『平和の祭典である五輪を原爆被爆地両市で共同開催をする事を狙う』と言う点では意味があり、訴える事が出来るはずです。その事だけを考えれば招致の実現性の確率も高いと思います。

しかしながら、共同開催する両市の都市基盤や距離、交通網、財政面、原則として一つの都市で開催すると言う五輪憲章など、問題も山積みです。

開催が実現したとしても、ご当地山口県は通過地点となるだけでさほど恩恵はないでしょうが、何とか実現できるように検討を進めていただきたいと思います。

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