耐力面材『ダイライト』の仮張りをしました
こだわりのプロバンスの家は、構造用面材の『ダイライト』を仮張りしました。
通常の流れですと上棟前に床下に発泡系の断熱材を入れ、剛床の構造用合板を張ります。上棟して屋根じまいが終われば、間柱などを入れてダイライトを本張りしますが、こだわりが床下の調湿の炭『炭八』を敷き、床下断熱材に羊毛の『サーモウール』を敷き詰める事にもある為に工程を変えています。
屋根じまいを済ませて、先にダイライトを仮張りし、家の中に雨が入らないようにした後に炭を敷き、サーモウールを施工して剛床合板を張ります。その後に間柱を入れればダイライトに釘の本打ちが出来ます。
工程がちぐはぐになりますので手間がかかりますが、いい家を造る為には手間暇がかかるのは当たり前の事です。
構造用面材のダイライトの釘の本打ちも、家に何トンもある瓦を屋根上に載せて加重による柱や梁に締め付けをした後に施工した方がよいのです。
上棟して約1ヶ月以内で大工工事を完了させるような、表向きには絶対に言わないけれど実際は『安かろう悪かろう』の施工をしている所では取り扱ってくれない『手間暇』だろうと自負しています。
昨日、大雪の中、フランス瓦が入荷しました。悪天候の為、数日工事がストップしますが、瓦を載せたり、炭を敷いたりした時にはご報告します。