ここまで出来る? 注文住宅・43

契約後の打ち合わせの頃になって初めて気が付く事、出て来る要望。その要望を受け入れる為には、図面の変更や材料の変更をしなければならないとします。それでも『嫌』という事を言わずに受け入れ造ったとすれば、お客様はきっと喜ばれると思います。

その様な気持ちを持って弊社が造った変更工事や追加工事の所を写真と共にその説明をお伝えしたいと思います。家造りの参考にして頂ければ幸いです。

山口県宇部市で施工させていただいた注文住宅、新築工事です。写真はリビングの吹き抜けの所です。ベランダに付ける予定だった開閉できないFIXサッシを、風が入るように開閉できるサッシに変更したいと云うご要望と、吹き抜けのガラスをどのように掃除すれば良いか…と云うご質問をサッシの具体的な寸法の打ち合わせの時に話さ れました。

当初の計画では、サッシが付いている壁までが吹き抜けでしたので、吹き抜けに取り付けるサッシを開閉出来る様にするには、1階からチェーンで操作出来るサッシを付けるか、サッシの所まで床を造るしか方法はありません。打ち合わせの結果、吹き抜けが狭くなっても風が抜ける様にする事と、ガラスの掃除が出来る様にする事を優先したいとのご要望でしたので、1枚目の写真の様に60センチ幅の『キャットウォーク』を付けました。

お客様のこだわりとご要望を確実にカタチにする。打ち合わせの途中で得た小さなヒントからでも適確な提案をしてそれを実現する。私自身がこの家の施主だったら…、と云う思いを常に持って、『この様にした方が良い…』と思う所があれば進言してそれを造る。

山口県宇部市の弊社から車でおよそ1時間の所を施工範囲とさせて戴いています。「こだわり』の注文住宅を建てる事を何よりも得意としているトータルハウジングです。

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です