山口県宇部市で施工させて戴いた平屋の家です。
外部は、レッドシダーの鎧張りと漆喰です。断熱材はセルロースファイバーを吹き込んで、山口県産の杉と桧の化粧板をリビングの天井、トイレと洗面の天井と壁、押し入れの天井と壁に張っています。居室の壁は、漆喰を塗り、セルロースファイバーの特色の一つである湿気が多い時には吸ってくれ、乾燥している時には放出してくれる『調湿作用』が発揮出来る様に造っています。
床下には、深夜電力を利用し、蓄熱煉瓦に蓄熱した熱を自然放熱して、家中を温めてくれる『床下蓄熱暖房機』を設置しています。山口県で育てた木材を利用する『地産地消』を心がけています。