気密のこだわり施工・1

住宅の熱が何処から屋外に逃げていくのか…?

天井から…、壁から…、床から…、サッシなどの開口部から…等。

カタログなどでそれぞれの熱が逃げている数値を表しています。

しかし、残念な事に『隙間』の事に触れてる所は余りありません。

住宅に多くの『隙間』がありますと、熱が逃げる…というよりも

冬は特に外気温と家の中の温度がさほど変わらなくなってしまいます。

食品を冷蔵する冷蔵庫であっても、扉が僅かでも開いていましたら

庫内の温度(特に夏)は、変化してしまいます。

冷蔵庫で扉の閉め忘れがありますと『扉があいてますよ~』と

警告音で知らせてくれます。

住宅に隙間があっても警告音は鳴りません。

住宅の隙間を少なくするという意識を持った創り手でないと

住宅の隙間を極限まで下げることはできませんし、

『気密と断熱』にこだわっている住宅業者でないと

『冬の冷気』の侵入を防ぐ気密工事を完ぺきにすることは

無理だと思います。

気密工事の写真は次回から載せます。

 

 

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