樹脂サッシを付け、遮熱シートを張りました。
耐力用面材を張り終わり、棟上げ後から張ったり剥がしたりしていたブルーシートをすべて剥がし、最後のタッカーの玉の取り除きを行った後に樹脂サッシを取り付けました。サッシを取り付けた翌日に遮熱のシートを張りました
サッシは、ペアガラス入りの樹脂サッシです。熱の貫流率は1、31です。世界の樹脂サッシの普及率は、お隣の韓国が80パーセント(2011調査データ)、中国が30パーセント(同2000)、アメリカが65パーセント(同2013)、イギリスが76パーセント(同2016)フランスが68パーセント(同2016)、ドイツが64パーセント(同2016)に比べ、我が国は17パーセント(同2017)とかなりの低さです。世界では、樹脂窓がスタンダードになっているのに対していかに我が国が遅れているかが良く判ります。
日本のデータが2年前なのに対して、中国は9年前、韓国は8年前、アメリカは6年前、イギリス、フランス、ドイツが3年前のデータです。現在ではもっと差が出ていることと思います。弊社の新築工事では、2000年から7年間樹脂サッシを使用していましたが、一昨年までは、断熱複合サッシを使用していました。断熱複合サッシでも住宅の断熱・気密に対しては何らそん色はありませんが、世界の流れに合わせようと思います。