日当たりの悪い土地で家を建てる。
土地探しをしているとよくあるケースに、「立地も価格も希望通りだけど日当たりが悪い土地だなぁ」と悩まれる方がいらっしゃいます。少しでも日当たりの良い土地を選ぼうとすると予算オーバーしてしまうということもあると思います。そういった方にオススメなのが、「日当たりの悪い土地で明るい家を建てる方法」を実践していただくことです。工夫次第でしっかり家の中に光を取り入れることができるので検討してみてください。
1つ目の方法は、当たり前のことですが「窓を大きくする」「窓の位置を高めに設置する」ということです。窓を大きくすれば室内に入る光は当然多くなります。そして、南側の窓の位置を高めにすれば、ちょっとでも多くの光を取り込むことが可能になってきます。簡単なことですが、ちょっとしたことで光の入りは大きく変わりますのでオススメです。
2つ目の方法は、「天窓を設置する」という方法です。天窓から光が入るようにすれば部屋全体が明るくなります。リビングを吹き抜けにして天窓を設置したり、玄関に天窓を設置するととても明るく感じます。
3つ目は、「家をロの字型に設計する」という方法です。家をロの字にして、真ん中に中庭を作ると、全ての部屋に降り注ぎます。プライベートも確保されるのでカーテンをしなくても良いのでとても明るくなります。
4つ目は、「部屋の壁紙などを白系のものにする」ことです。白系の色は光を反射して部屋全体を明るくしてくれます。反対に黒系の色は光を吸収するため反射しません。日当たりが悪い場所は出来るだけ白の壁や天井にして、家具なども色系のものを選択すると、それだけで明るくなりますのでオススメです。
この他にも、設計次第で室内を明るくする方法はたくさんありますので、日当たりの悪い土地だからとあきらめずに、住宅会社に相談してみてください。