失敗しない家づくりのために
家づくりで失敗しないためにはたくさんのポイントを抑えておく必要があります。たくさんあるので、この文面だけで全てをお伝えすることは出来ませんが、ポイントとなることを何点かご紹介いたします。
まずは、家を建てる目的を明確にしておくことです。何となく家を建てると失敗に終わるケースが多くなりますので注意しましょう。家はあくまでも「道具」です。どんな暮らしがしたいのかということを明確にしておくことで、家づくりそのものも明確になってきます。
次に資金計画です。金融機関や住宅会社に勧められるままに資金計画を組むのではなく、自分たちでしっかり考えていきましょう。最近では、ライフプランをやってくれる会社も増えていますので、「家を建てた後の暮らし」もしっかり計画しておくことで、無理のない家づくりができますのでお勧めです。
3つ目に押さえておいてほしいものとしては、「職人さんの顔」を知るということです。顔も知らない人に家を建ててもらうのは不安があります。現場もしっかり見せてもらえる住宅会社を選ぶことはもちろん、できることであれば、実際に家を建てている大工さん、職人さんと話しをする機会を設けてもらえると良いかもしれません。
この他にも、長く住むことも考えなければいけませんので、10年後もその家に住むということを考えた家づくりをしてもらいたいと思います。流行りのデザインや内装も大切ですが、そのために家の性能や耐震性が落ちるようなことがあってはいけません。長く住める安心、心地良さを重視したうえで、デザインなどにこだわって欲しいと思います。