間取りを考える時の注意点

 

注文住宅の醍醐味と言えば、「自由な間取り」が挙げられると思います。建売住宅や規格住宅とは違い、自分たちの考えた間取りを実現できる注文住宅は理想の家づくりです。しかし、「自由=住みやすい」というと、実はそうでもありません。快適な暮らしを実現するためには、自由な発想の中にも、注意しておきたいポイントが何点かあります。

 

たとえば、「生活導線」、「家事導線」を考えた間取りは重要です。家事がスムーズに行えるかどうか、家族の生活導線は使いやすくなっているかなどはしっかりと計算しておきたいものです。「家族がリビングに集まる家」「家族の顔を毎日見ることのできる家」なども、間取り次第で変化していきますし、家事のしやすさは毎日の生活に直結しますので、出来る限り使いやすい間取りにすることが大切です。

 

その他にも、「玄関の広さ」や「収納スペース」もしっかり考えておく必要があります。最近では、靴をたくさん所有される方も増えてきましたし、ロングブーツなどの収納にも困っている方はたくさんいらっしゃいます。玄関が狭いと靴を置く場所が無かったり、ベビーカーの置き場や、お子さまの習い事の道具などを収納するスペースが無くなってしまいます。玄関土間なども検討し、玄関スペースは考えていきたいものですね。

 

他にも、日当たり、近隣の家の窓位置なども考えて、理想の注文住宅を作り上げて欲しいと思います。

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