打合せのときに注意したいこと!
注文住宅の打ち合わせは、
思っている以上にやることが多く、
そして長期間に渡ります。
予算、デザイン、間取り、住宅設備、
壁紙や床などの素材、外壁、窓の種類や数など、
他にもまだまだありますが、
1つ1つ時間をかけて、
しっかり話し合っていくことになります。
打ち合わせをどれだけしっかりできるか、
そして、自分たちの想いをどれだけ伝えられるかによって、
家づくりは大きく変わってくると言っても過言ではありません。
まず、
何よりも「予算と優先順位」は、
しっかりと決めておかなければなりません。
注文住宅を建てる際によくあるパターンとして、
理想や要望を詰め込んでいくと、
どうしても予算オーバーになってしまうというということがあります。
もちろん、
資金に余裕がある場合は問題ありませんが、
建てた後の暮らしを切り詰めないといけないという状況は、
絶対にあってはなりません。
そうなってしまっては、
何のためにマイホームを取得したのか、
本来の目的を果たせなくなってしまいます。
しっかり予算を決めて、
その中で叶えたいものに優先順位を付けて、
実現していくということがとにかく大切になってきます。
次に、スケジュールの問題があります。
注文住宅は打合せの期間に制限はありません。
「売り切れる」というものもありません。
そのため、ズルズルと打合せが伸びてしまい、
気が付いたら最初の打合せから1年以上経ってしまったという方もいるとお聞きします。
その要因としては、
「次から次に欲しいモノが出てきてしまい迷ってしまう」
ということが多いようです。
「いつまでに引越しをする」というスケジュールを明確に持ち、
逆算で打合せを進めていくことがとても大切になります。
この他にも、
いろいろ注意しなければならないことはあると思いますが、
まずは、この2点、
「予算と優先順位を明確にする」
「引っ越す日を決めて逆算でスケジュールを組む」
を忘れないようにして欲しいと思います。