気密測定、結果は、0,18でした。
昨日、防府市伊佐江町の新築現場で気密測定を行いました。
御施主様立会いの下で行いました。気密が取りやすい外張り断熱工法と違って
セルロースファイバーは充填断熱工法ですのでどの位の数値が出るか不安もありました。
空気が漏れると思われる所は全て気密施工をしたつもりでしたので良い数値が出ると思っていましたが
0,18という数値は予想以上でした。お客様には、悪くて0,5、良くて0,3位だろうとお伝えしていましたので
一生懸命気密施工した甲斐がありました。
測定は、気密が良いととても短時間で終わります。一度目の測定では、エラーが出ました。気密が良すぎてのエラーでした。
平成12年、初めての外張り断熱を施工させていただいた時、気密住宅の施工は初めてでしたので分らないままでも、漏気が予想できる所は
完璧に施工したつもりで初測定に望みました。その時、測定される方にC値(隙間相当面積)1を切りたいと伝えましたら
1を切るなんてとても無理ですと言われ、気密を取る事とはどんなに難しい事なのか…と思いました。
その時も、何度も測定をしましたが全てエラーが出ました。その当時は、どうしてエラーが出るのかが判りませんでしたが
後日、測定をやり直した時に気密が良すぎて測定器の測定範囲を超えていることがエラーの原因という事が判った…ということが
ありました。ちなみにその時の気密数値は0,13でした。
昨日、測定をしていただいた方にお伺いしてみますと何処の会社でも数値は良くて0,5前後との事でした。という事は、その測定会社の中
で弊社はトップという事になります。おそらくですが、全国的に見てもトップクラスだろうと思っています。
昨日の現場の隙間面積は、25㎠でした。過去の最高値は0,1で隙間面積が18㎠でした。その時の床面積が180㎠でしたのでC値が1
になるわけです。お客様も安心しておられました。