軒(のき)の重要性!
マイホームを計画されている場合、
軒についても考えておく必要があります。
軒(のき)は、
家の外壁よりも出っ張っている屋根の部分で、
窓や玄関よりも外側に出っ張っている部分のことを指します。
建物よりも外側に出ているということで、
建物を雨などから守る役割を果たしてくれています。
強い雨や雪だけではなく、
日差しからも建物を守ってくれるのです。
最近では、
建物の外観デザインにこだわる傾向もあり、
この軒の部分をあまりとらずに、
マイホームを考えてしまう人が多くなってきました。
軒が短いほうがかっこいいと感じる人もいれば、
しっかりあったほうがおしゃれと感じる人もいますので、
一概には言えませんが、
しっかりした軒があるほうが家を守ってくれることは確かです。
軒がしっかりしていれば、
雨が外壁に直接当たらないようになります。
そうすることで、
壁が傷みにくく汚れにくくなります。
壁は分かりにくいですが、
結構傷みやすい部分です。
軒がしっかりあると、
夏に涼しく過ごせて、
冬は暖かく過ごせるというメリットもあります。
建物の構造上、
軒が短い家になるケースもあるのかもしれませんが、
軒の重要性も知ったうえで、
家のデザインを考えていきたいですね。