『松尾式』『西方式』小屋裏エアコン・床下エアコン設置住宅・4
お客様から頂いたDVD一枚目・第3項目(松尾氏解説)
11000人のアンケートで得られた『建ててから後悔した事・ワースト3+α』
1位/家が暑い・28%
2位/家が寒い・27,3%
3位/結露・15%
弊社で建てられたお客様からこのベスト3のお問い合わせは1軒(改善済み)を除いてありません。
吸湿と放湿を自然にしてくれる断熱材である『セルロースファイバー』の調湿効果と
屋根の過酷な熱を直接屋根裏に伝えないようにする『二層屋根工法』で夏は、驚くほど涼しく、
冬は、完璧な気密・断熱でとても暖かいといつも喜んでいただいています。
その他に、この項目では冬の日射取得について、サッシ面積3,3平方メートルでの熱収支がおよそ554Wあるという事や
夏の日射遮蔽をした場合が53Wであるのに対し、遮蔽をしなければ647Wもの熱が室内に入り込んでしまうという
解説がありました。
いくら高気密・高断熱の家であっても夏の日射遮蔽、冬の日射取得を検討しなければ夏涼しく、冬暖かい家にはなりません。
松尾氏によりますと、私の見解とは少し異なりますが、暖房負荷を決める3要素は、日射取得が50%、
断熱性が40%、気密性が10%との事でした。