『松尾式』『西方式』小屋裏エアコン・床下エアコン設置住宅・お客様から頂いたDVD三枚目・第20項目(松尾氏解説)

『暑がり』か『寒がり』かを客観的に判定する方法

弊社のホームページの製作を依頼している会社の不都合でブログが書けない日が続きました。およそ一ヶ月間がすぎましたがブログを再開したいと思います。

今回のテーマの内容は、現在の我が国に高気密・高断熱住宅が非常に少なく、『暑さ』『寒さ』に困っている人がとても多いという事でした。そこで、ある建設会社に『冬に暖かく過ごせる住宅を建ててほしい…』と依頼をすると、『よっしゃ…任せとけ…』とばかりに請け負われると、多くはその時点で失敗する…という解説でした。

工務店を切り盛りしている人は一年中休みも取らずに働き続けているバイタリティーにあふれた人が多く、そもそも暑さ、寒さの感覚が違うとのことでした。一年中休みも取らずに働いている…という事は私にも当てはまりますが、私だって寒いのは苦手です。

寒い時は、熊も虫も冬眠します。寒い時は、服を着ればよいという人も多いですが、寒い時はどうしても活動が鈍ります。金槌で間違えて指をたたいても冬の方がとても痛く感じるほど寒いのは嫌なのです。

本題の暑がり、寒がりを客観的に判定する方法としてDMIという体感温度を表す図で説明しておられましたが、よくわかりません。しっかりとした気密と断熱施工さえ行っていれば10人が10人、100人が100人とも冬に暖かく、夏に涼しく過ごせる住宅が出来ます。

結論としましては、数値や表にとらわれず信念をもって気密・断熱施工をすれば問題ないという事です。