『松尾式』『西方式』小屋裏エアコン・床下エアコン設置住宅・6
お客様から頂いたDVD一枚目、第一項目・5
間取りは工事費だけでなく冷暖房費も大きく左右する(松尾氏解説)
L型の間取りの向きによって冬の日射取得の差が出るという事と部屋の中の温度差が出るという内容でした。
南面に2つの部屋があり、その一部屋ずつにサッシを付け東側の部屋を出っ張らせたL型の間取りでは当然の如く
西側の部屋のサッシには出っ張らせた部屋の影の中に入り、ある一定の時間まで日射取得が出来ないのでその分だけ
暖房費の差が出るという事でした。
部屋の中の温度差が出るという項目ですが、外気に面している壁をー1、サッシが付いている壁は+1としてその部屋の
数値がいくらのなるのかを出してその部屋間の数値の差を確認すれば温度差が大きい所が判るという説明でした。
これは、なるほど…と思う所がありました。
しかしながら、私のプランはほとんど出入りするところはなく、基本的に長方形が多いです。ご要望によってはL型にすることもありますが
でっぱりを出すのは、東南側ではなく西南側です。
北側に出っ張りを出す事も敷地の有効利用が出来る場合を除いてまずありえません。