玄関引き戸の取替え

築後50年を越えるお住まいの玄関引き戸を取替えました。昭和30年代前半に建てられた時からいえば2回目の取替えになるとの事です。お施主様が『もうこれで死ぬまで家を触る(改修する)事はない』といっておられました。

私とご縁があり、お付き合いをさせていただいてから17年。1階の全面リフォームが最初で、その後屋根瓦の吹き替え、増築、外壁の張替え等、色々な仕事をさせていただきました。

取り替える前の玄関引き戸は、私がお付き合いをさせていただくもっと前に2階を増築された時に取り替えられたということです。その頃の玄関引き戸には網戸のレールがなく、17年前のリフォーム時に木製の網戸を取り付けさせていただきました。

今回の引き戸の取替えは、その網戸を取り替えたいという事、引き戸本体の格子が壊れたということ事、引き戸の戸車が壊れ、開閉が重くなったという事が理由です。

『修理も可能ですよ』とお話しましたが『これが最後だから』ということで取替えになりました。

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これであと20年住めば築後70年を越え、欧米並みの住宅平均寿命になります。昔の家でも手を入れることで長く住める立派な『長寿命住宅』になるのです。

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