長期優良住宅の記事
昨日の朝刊ですが、毎日新聞の特集記事『くらしナビ』に長期優良住宅のことが載せられていました。あさって4日からこの促進法が施行される為、いよいよ本格的に稼動し始めているといった感じです。
欧米諸国と比較して、明らかに寿命の短い日本の住宅。『造っては壊す住宅』から『長く住め、数世代が利用できる資産価値の高い住宅』へシフトしようとしている所です。
弊社の住宅は、外断熱を始めた9年前からほぼこの長期優良住宅の基準で造っている為、基礎コンクリートへの配水管の埋め込みを取り替えることが出来るように修理可能にするだけでよく、コストもこれまでとほとんど変わりません。
新聞には、『建築費が一般的な戸建ての1割り増しで、工期も通常の1,5倍という』とありましたが、私にとってはそれは誤りであるといえます。
もともと、この基準(長期優良住宅の基準)からかけ離れた住宅を造っていた会社を取材したのだろうと思います。記事にして読者に提供する以上、もう少し広く取材をして正しい内容を書いてほしいものです。