『床下蓄熱暖房機』設置しました
おはようございます。山口県宇部市で自然素材と断熱にこだわった健康住宅をお届けしているトータルハウジングの坂田です。
昨日、床下に深夜電力利用で省エネでこの上なくあったかい『床下蓄熱式暖房機』を設置しました。
基礎特殊断熱としてコンクリート表面に断熱材を張っているため、まずは設置する暖房機の下にコンクリートの溝フタを敷きました。U字溝のふたを利用したのですが、およそ60cm角、厚さも10cm弱、重量が54キログラムもある品物を、1台の機械につき2枚敷くだけで一苦労でした。
まず1枚目のコンクリートフタにロープをかけ、根太タルキの間から降し、位置を微調整します。その後で2枚目を下ろして位置をそろえるのですが、体制が悪いうえ重いので僅かの移動が大変でした。
コンクリートのフタを敷き終えると機械を設置し、別梱包になっている蓄熱レンガを一台の暖房機につき24個入れます。その後石綿をかぶせてふたをして完了です。
写真は、石綿に囲まれた機械の中のヒーターの下に12枚の蓄熱レンガを敷き、ヒーターをはさむように上にレンガを6枚置いた所で撮影しました。
深夜の安い電力料金でたっぷりとレンガに蓄熱し、一日中放熱してくれる。まさに省エネで全館暖房が出来る理想的な暖房機なのです。通常の電気式床暖房のように、部分的な暖房で価格も高く、デイタイムの高い電力料金で電気代を気にしながら暖房する事はありません。
是非お勧めしたい暖房設備です。