社長がヒアリング、設計、そして社長が造る家・4

見積が出来て、金額が折り合えば請負契約を結びます。

このことについては弊社も、他の住宅会社も変わる事がありません。弊社と他の住宅会社が異なるところは、

他の住宅会社は契約が済めば、これまで最初から家づくりの相談をしていた営業担当者はお施主様の元を離れ、工事を担当する公務、又は現場監督にバトンタッチすることになります。その後、電気配線や水道配管、住宅設備、フロアや建具、内装仕上げなど、ほんの数時間で住宅完成までの全てを決定します。

ここですべての決定事項を取り決めることよって『決定』のゴム印がおされた図面が渡されます。これで基本的には変更が出来なくなり、変更すると法外な変更工事代を請求されます。

私は、建築については右も左もわからないお施主様に対して、平面図や立面図、鳥瞰図、矩計図、さらにはキャドなどで説明させていただいても実際の建物の立体的な空間や納まりなどの理解を求める方が間違いであると思っています。

『お施主様の歩調に合わせて』と申しましたが、それは、お施主様が理解できるその場その場で今決めないといけないことのみを決めさせていただいています。

続きは、次回で・・。

 

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