ここまで出来る?注文住宅・2
注文住宅。言葉はあれど決まりはなく、ただ漠然としており、一体どの様な事をすれば注文住宅と云えるのか…?。一体何処まで依頼をする事が出来て、何処まで依頼をした事を受け入れてもらえるのか…?。家造りを委ねる会社を決め、打ち合わせが始まって初めて気が付くこの疑問。『転ばぬ先の杖』になれるかどうかは判りませんが、弊社がお受けしている注文住宅でお施主様から依頼され、それを実際に造った所の写真と共にお伝えしたいと思います。
山口県山陽小野田市で施工させて戴いた注文住宅、新築工事のお住まいです。写真は、二階のトイレの前の廊下に設置しました可愛い手洗いボウルです。ボウルの高さとそのカウンターの大きさと取り付け方法、水洗金具の吐水口のボウルに対する位置関係迄細やかなご注文をお受けしています。
廊下の幅はおよそ80センチです。ボウルを乗せるカウンターの形や出幅等は、現場で段ボールをカットしながら決めました。カウンターの高さや取付方法もダンボールを実際のテープで張りつけて確認して戴いています。ボールの上端から水栓金具の吐水口までの間の寸法も現場で実際に手をかざしながら決め、給水と排水が通してある奥の三角部分の納め方、一番上の天板の高さまでの寸法もバランスを見ながら決定しています。
お施主様のこだわりを確実にカタチにする。打ち合わせの途中で得た小さなヒントからでも適確な提案をしてそれを実現する。自分がこの家の施主だったら…という思いで現場に立ち、この様にしたいと云う案件があれば、それを進言して造る。
自然素材とセルロースファイバーを使用して建物の内部、人で言えば『内臓』から健康にする事を考え、必然的に備わる本物の健康住宅。高気密・高断熱で高性能・省エネ住宅。平屋から二階の家迄、木造住宅専門店のトータルハウジングです。