雨漏りで腐った木と合板

昨日の続きですが、施工した日を調べその日の写真データをいくら見ても見当たらず、削除してしまったかと思いましたが、昨年の施工当日は、ほんの一部の浮いてしまったサイディングの張り替えだろうと思っていましたので記録写真用のデジカメを持って行っていなかった為にスマホで撮影した事を思い出しました。

人の記憶とはあてにならないもので、写真を確認してみますと構造用合板が残っている所とない所があり、躯体のツーバイフォーは、ベランダ上部が主に腐っていました。

腐った部分を取り除き、ツーバイフォーと耐力用面材のダイライトを張った後にサイディングを張りました。発売当時、サッシメーカーの説明で『雨水は入りません』と言われて採用したベランダの手摺。施工後に年数によってゴムのパッキンが痩せ、そこから水が浸入してこの様に躯体を腐らせます。この度は、サッシメーカーの手摺は使わずに、板金で施工します。

 

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です