ラジエントヒーターって?
マイホームの計画の中でもキッチン選びはいろいろ検討したいという方は多いと思います。ここ数年は、IHクッキングヒーターが主流となりつつありますが、みなさんはどのようにお考えでしょうか。
IHヒーターと言えば、火を使わず電気で調理できるということもあり、消し忘れの危険も無いので、小さなお子さんのいるご家庭では特に人気があるようです。また、最近では、IHヒーターだけではなく「ラジエントヒーター」と呼ばれるタイプのものも普及していますので、そういったものもチェックしてみて欲しいと思います。
ラジエントヒーターは、IHヒーターに似ているタイプのものですが、メリットデメリットがあり、メリットとしては「IHヒーターで使えないアルミ製鍋・土鍋・超耐熱ガラス鍋なども使える」という点や、「価格が安い」という点があります。また、電気を消してもしばらく熱い状態が続くので予熱を利用した調理も可能になるため、煮物など、しばらく予熱で味を染み込ませておくなどできるので便利だという声も聴きます。デメリットとしては、「ヒーター部分が直接高温になる」、「火力が弱い」、「加熱面が焦げつきやすい」などの点が挙げられます。
メーカによっては、2口がIHヒーターで1口がラジエントヒーターになっているシステムキッチンなども販売していますので、検討してみてはいかがでしょうか。