本当に2025年に日本の住宅の断熱性能は激変するのか?…15
グラスウールと似たような袋入りの完成品の断熱材として、鉄鋼スラグなどから作った『ロックウール』があります。又、袋に入っていませんが、横幅の寸法が決められて大きなロール状態で納入される羊毛から作った『サーモウール』がありま […]
本当に2025年に日本の住宅の断熱性能は激変するのか?…14
グラスウールを壁や天井に断熱欠損がほぼ無い様に入れる方法です。壁については、施工を嫌がられると思いますがビニールに包まれていない『裸状態のグラスウール』で施工するか、あれば…の事ですが、ビニールの袋入りであっても透明で中 […]
本当に2025年に日本の住宅の断熱性能は激変するのか?…13
断熱材について、まずは『グラスウール』から説明したいと思います。 グラスウールで断熱施工する建築会社が多いのは、価格が安い、施工が誰でも出来る…という理由で断熱施工コストが下げられるからだと思います。決してグラスウールが […]
本当に2025年に日本の住宅の断熱性能は激変するのか?…12
今回から、断熱住宅の重要なカギを握る『断熱材』について書きたいと思います。 我が国で最も多く使用されているわれている断熱材はガラスを溶融して作る『グラスウール』です。他には鉄鋼スラグ等から作る『ロックウール』、羊毛から作 […]
本当に2025年に日本の住宅の断熱性能は激変するのか?…11
我が国の住宅の断熱性能を劇的に向上させる事に大きな問題がある事に気が付きました。 断熱等級を上げるには断熱材の性能を上げる事だけでなく、気密性の向上も必要である事はお伝えしましたが、重要な事がもう一つありました。それは、 […]
本当に2025年に日本の住宅の断熱性能は激変するのか?…10
現在の住宅では『置き屋根式』の様には作るのは大変と思いますが、その理論を継承するように造ればよいのです。 この工法は、私が23年前に出合った外張り断熱工法で培ったものです。外張り断熱の場合は、まず1層目の屋根下地を造り、 […]
本当に2025年に日本の住宅の断熱性能は激変するのか?…9
今回は、真夏におよそ50度近くまで温度が上がる屋根裏で根気よく仕事ができる方法をお伝えします。 国土交通省も著名な建築家も建築学者も太陽熱の直射をまともに受ける屋根はかなりの温度になり、その屋根裏は『過酷な状況下における […]
本当に2025年に日本の住宅の断熱性能は激変するのか?…8
今回は『気密ライン』、いわゆる気密をすべき所は何処が良いのか…について書きたいと思います。 気密は、基本的には建物の外部で行うべきだ…とという理由は5回目で『農業のビニールハウス』を例えにしてご説明しました。夏に熱く、冬 […]
本当に2025年に日本の住宅の断熱性能は激変するのか?…7
前回の続きです。 相談を受けましたお客様の天井断熱はおそらく屋根裏に上って施工した事と思います。施工マニュアルに『天井裏に上って施工する』とでも記してあるのかもしれません。50度近い屋根裏に上ってみることを想像してみて下 […]
本当に2025年に日本の住宅の断熱性能は激変するのか?…6
前回の続きです。 家を建てられている途中にある住宅本を読まれて『このような家は建ててはいけない』という内容がその時に建築中だったご自分の家に当てはまる所が多くあったようです。その中で、『家が窒息するビニールを壁や天井に張 […]